布袋和尚は、中国の唐代末五代の頃に実在したお坊さんです。名前は契此(かいし)といい、定応大師、長汀子などとも称されます。その特徴は、なんといっても怪しく奇異なお姿にあります。額が広く大きく、腹の肥えた容貌をしていました。 そして、『景徳傳燈録』第二十七によると、常に杖を持ち、また日用品の全てを入れた大きな袋を担って町中を歩き、喜捨を求めたり、占いをしていたようです。この特徴から布袋和尚とあだ名され、太鼓腹と大きな袋と杖が目印となっています。 また、布袋和尚は「彌勒眞彌勒、分身千百億、時時示時人、時人自不識」という偈文を残しました。これは、自ら彌勒佛の生まれ変わりであると名乗ったことであり、ここから布袋和尚が彌勒佛の化身であるとする伝説が生れました。縁日は五日です |
ほていまつり 11月3日 餅まきや非公開庭園拝観があります |
福餅捲き |
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